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少年と自転車 / レンタネコ

小品だけど、とっても良かった映画を2本。

まずはベルギーを代表する監督ジャン=ピーエル&リュック・ダルデンヌ兄弟が、2011年カンヌ国際映画祭でグランプリ(審査員特別賞)を受賞した『少年と自転車』。
父親に捨てられ、心を閉ざした少年が一人の女性と出会い、傷ついた心を少しずつ開きつつ成長していく姿を描くヒューマンドラマです。

主役の少年が、もう・・・もう・・・めちゃくちゃいい演技するんです!これってマジ?って思うほど。
身体の成長に心が追い付いていかず、迷い悩む‘いたいけ’な姿に、ググッときます。

孤児院で暮らす12歳のシリル(トマス・ドレ)は、父に捨てられた事情も知らず、また一緒に暮らしたいと願っていた。学校を抜け出し必死で父親を探すシリルは、美容師の女性サマンサ(セシル・ドゥ・フランス)と出会う。
ある日少年の自転車が売られていた事を知り、孤児院に届けてくれたサマンサに、シリルはとっさに里親になってほしいと頼む。
快く承諾してくれた彼女の家で週末を過ごすようになったシリルは、ようやく父親を見つけ出すが、待っていたのは父親とは思えない冷たい言葉だった・・・。

何の縁もない少年を、我が子のように愛し心配し、時にはワルの道へ踏み外しそうになる少年を、カラダを張って守るサマンサの姿も感動を呼びます。

無垢という言葉がピッタリな少年シリル・・・。
悲しいことも辛いこともたくさん経験して、いいオトナになれよ~♪って思ったネ。




さてお次は・・・予告編の強烈なインパクトで、絶対観るぞー!と誓った『レンタネコ』。
あの『かもめ食堂』や『めがね』を撮った荻上直子監督の最新作と聞けは、癒されそう~♪と期待が高まります。
監督自身、無類の猫好きとして知られ、主人公が住むレトロな一軒家には、総勢17匹の猫が住みついて終始ほのぼのムード。
肩の力を抜いて観るのにぴったりの作品でした。

「レンタぁ~ネコっ。ネコネコっ」「寂しい~~ヒトにぃ~っネコっ、貸します」

ネコを乗せたリヤカーを引きながら、拡声器で呼びかけながら歩くサヨコ(市川実日子)。
このゆるゆる感!!たまりません~~(笑)。
大好きなおばあちゃんが他界して、今はサヨコが一人で暮らす昔ながらの平屋の家がまたいいんですよね~♪
こんなおうちに住みた~~いと思いながら観てました。

もうひとつ、大好きなコトバが・・・。
「心の穴ぼこ、しっかり埋めてくださいね」
誰にでもある心の穴ぼこ。そのままでもガマンできるけれど、やっぱりちょっぴり辛い。
そんな穴ぼこを、可愛い猫たちが埋めてくれるって・・・ステキです。


幼いころから人間よりも猫に好かれるサヨコは、レンタカーならぬレンタネコ屋を営む正体不明の人物。
猫を借りに来る人たちは年齢も境遇も違うけれど、それぞれ心に隙間をかかえる人たちだった。
そんな人たちとの出会いや別れに立ち会い、少しずつサヨコにも変化が訪れていく・・・というストーリー。

登場する猫たちも、個性豊かな面々で楽しいんですよね!サヨコの相棒的存在の歌丸師匠、老猫のモモコ、子猫のマミコちゃん・・・
あ、もちろんサヨコを演じる市川実日子の飾らないキャラクターが、この作品を成功させたと言えるんじゃないかな。
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# by yukippe27M | 2012-05-27 22:35 | 映画のこと | Trackback | Comments(0)

にゃん♪

出窓に置いてるサボテン君、なんと耳としっぽがはえてる~♪   かわゆいでそ?



さて・・・土曜日の遅いランチに、ご近所の豆腐チゲのお店スントゥブOKKII豊中店へ。

数種類のスントゥブ+石釜ごはん+おかず3品にゆず茶がつきます。
こんな暑い日にチゲ鍋なんて~!と思ったけど、案外イケました。

お茶碗によそった後のカリカリおこげに、とうもろこし茶を注いで・・・♪ 

おいしくってお腹いっぱいでふらふら~~~(笑)

ご近所をあちこち歩き回り、最後に立ち寄ったのが豊中本町のコーヒーショップ『TIPOGRAFIA(チッポグラフィア)』。

ブラジル音楽が流れるシンプルなインテリアのお店。

自家焙煎コーヒーを丁寧に淹れてくれるコーヒーは、味わい深くて目からウロコ。
ひとくち飲んだ瞬間、その味に驚かされます。紙に包んだ小さなお菓子もうれしくて・・・。

わたしの暮らす街、北摂。
こうして一軒一軒お気に入りのお店が増えていくのも楽しみです。
# by yukippe27M | 2012-05-19 23:11 | 日々のこと | Trackback | Comments(6)

至福のとき・・・

伊丹市荒牧バラ公園。前から行きたいと思いながら、なかなか機会がありませんでした。
念願叶って行ってみたら・・・すごく近くてびっくり!!

250種類1万本のバラが咲き乱れる、まさにバラの園!!ガーデニング好きでなくても楽しめます。

ベルベットのような花びらの真っ赤なバラ。

南欧風の公園は、バラをいかに美しく魅せるかを計算されたつくり。

目にも鮮やかな真っ白なバラ。うっとりするような香りに癒されます。

伊丹生まれで世界的に名高い「天津乙女(あまつおとめ)」。上品な色とグラデーションがきれいです。

なにせ250種類ですからね、名前なんて覚えてられません。

これ珍しいブルー系のバラ。名前何だったかな・・・。

お弁当を持って来て、花に囲まれながらベンチでのんびり食べるのもいいかも。

黄色いバラって好きなんですよね~

着いた頃は曇って肌寒かったのが、次第に晴れてきました。

これ、実際に目で見るともっと迫力あります。色も珍しいし花が大きい!!

軍団で咲いていらっしゃった赤バラさん。

思ったより見応えがあって、不思議なことに全然飽きないんですよね。
売店では苗の即売もあって、かなりお安いお値段でした。

キレイな物をたくさん見るって、シアワセな気分です。
# by yukippe27M | 2012-05-14 01:01 | 日々のこと | Trackback | Comments(2)

ル・アーブルの靴みがき / 別離 / テルマエ・ロマエ

最近観た映画、3本続けてアップです。
初めはフィンランドの巨匠アキ・カウリスマキ監督のヒューマン・ストーリー『ル・アーブルの靴みがき』。

フランスの北西部、ル・アーブルを舞台に、庶民の生活と難民問題をテーマにした心温まる物語。

かつてパリで物書きとして派手な生活を送っていたマルセル(アンドレ・ウィルム)、今は港町ル・アーヴルで靴磨きをしながら、つつましく暮らしている。
彼は自分に尽くしてくれる妻(カティ・オウティネン)と愛犬ライカとの暮らしに満足していた。
だが、ある日妻が病気で入院した後、アフリカからの難民の少年と出会い、警察に追跡されている彼をかくまうことに・・・。

少年を助けるご近所仲間もいれば通報する人もいる。通報を受けて捜査に来ても上からの命令どおりに逮捕できず、友人としてマルセルに忠告して帰る刑事もいる。そんな人情ドラマにホロリ。
カウリスマキ監督に手にかかると、フツーの市民がチャーミングな登場人物になる。
必要最小限のセリフと、絶妙の「間」。そしてレトロな映像が観る者をシアワセな気分にさせてくれる。
ラストのありえない展開も、この作品なら許せてしまう不思議な空気感を持つ映画でした。


さて次はアカデミー賞外国語映画賞を受賞したイラン映画『別離』。
ベルリン国際映画祭でも史上初主要3部門独占受賞と聞けば、どんな名作かと期待してしまうけれど、実際は複雑な人間模様の重さに、かなり疲れてしまったのでした。

イランのテヘランで暮らすシミン(レイラ・ハタミ)とナデル(ペイマン・モアディ)。
因習を逃れ自由を切望するシミンは、11歳の娘の教育のため国外移住を決意するが、アルツハイマーの父を置き去りにできないと拒む夫ナデル。
欧米化がすすむ中流家庭の理想と現実がぶつかり合う。

結論が出ないまま妻に家を出て行かれた夫は、父の介護にヘルーパーを雇う。
雇われた女性は、失業した亭主に隠れて働きに出た敬虔なムスリムだった。(また、この女性の娘が可愛いんだ・・・)
格差社会を象徴する2つの家庭が交わるとき、倫理や信条の違いから摩擦が生じる。

現代社会が抱える様々な問題を浮き彫りにしていて、正直胸が苦しくなります。
どっちもどっち。一方的にどちらが悪いと決められない不条理さに、振り回されてしまう子供がかわいそうでした。



最後は封切以来、観客動員数ぶっちぎりトップを走る『テルマエ・ロマエ』!
もう、これは阿部ちゃんなくしては映画化できなかったといえるほど、彼の魅力たっぷりの爆笑ムービー。
家族そろって楽しめる娯楽映画ですね。

古代ローマ、アイデアが行き詰まり失業した浴場設計技師のルシウス(阿部寛)は、友人に誘われた公衆浴場でタイムスリップしてしまう。
たどり着いた場所は、何と日本の銭湯。そこには「平たい顔族=日本人」がいて、彼は漫画家志望の真実(上戸彩)と出会う。
ルシウスは日本の風呂の文化に感銘を受け、そこで見たアイデアを古代ローマに持ち帰り一躍有名になっていくが・・・。

奇想天外なストーリーと、古代ローマ人役に濃い顔の日本人俳優をずらりとそろえたこと、現代日本の「平たい顔族」にハマリ過ぎのおじいちゃん俳優の迷演・・・。

何より、登場人物みんなが大マジメなのが笑えます。

学生時代、風呂無しアパート暮らしでお風呂屋さんに通っていた私には、懐かしくって懐かしくって!!
↑このケロリンの洗面器!!!あったあったーー♪
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# by yukippe27M | 2012-05-13 22:52 | 映画のこと | Trackback | Comments(2)

大人の遠足 ~近江八幡編~

彦根で一泊した翌朝、下道を走り近江商人のまち近江八幡へ。
かれこれ10年程前、友達と初めて来て以来、また訪れたいと思っていました。

琵琶湖を往来する船が運河として利用して、町の発展に大きな役割を果たした八幡堀。

観光客を乗せて手漕ぎの船がのんびりと進みます。

時代劇のロケにもよく使われるという川沿いは、雰囲気たっぷり。

白雲館は明治10年に設立され、近江商人が子供達の教育にと寄付で運営された学校。(現在は観光案内所)

近江商人の屋敷が並ぶ新町通り。格子戸や白壁が続く通りは、まるでタイムスリップしたかのよう・・・。

向こうに見えるこんもりした山が八幡山。この後、頂上へ登るロープウェーにも乗りました。

旧伴家住宅。畳表や蚊帳を扱う豪商だった伴家の屋敷が、明治時代になって小学校・役場・図書館として使われ、現在は資料館として公開されています。

旧西川家住宅。近江八幡を代表する豪商として繁栄した西川家の住宅を復元して一般公開しています。

質素ななかにも洗練されたつくりの屋敷で往時が偲ばれます。

ヴォーリズ記念館。英語の教師として来日したヴォーリズが、その後建築家として数多くの設計を手掛け、近江八幡の町に西洋建築を残した功績などを展示した記念館。(見学には予約が必要)

八幡堀沿いにある「かわらミュージアム」。和と洋が絶妙にマッチした建物に見とれます・・・。

ロープウェイで登った八幡山からの眺め。曇りがちで空の色が残念ですが、山頂に吹く爽やかな風と、琵琶湖に続くのどかな田園風景に癒されました。

そして以前訪れた時にはなかったクラブ・ハリエ。日牟禮ヴィレッジと名付けられたエリアは、すっかりおしゃれな観光地になっておりました!!超びっくり~~~(皆さんお買い物にこんな遠くまで来たの??)

ブログ友達の画像でお馴染みの焼きたてバウムクーヘン!!やっといただきましたぁーーー。
念願のバウムクーヘン、ふんわり焼きたてのいい香りが口の中に広がって美味でした♪

# by yukippe27M | 2012-05-06 21:02 | 日々のこと | Trackback | Comments(8)

大人の遠足 ~彦根編~

黄金週間の29日、30日は一泊で滋賀へ、久しぶりの遠出です。
琵琶湖畔の城下町、彦根を訪ねました。

姫路城、松本城、犬山城と並ぶ国宝の天守閣、彦根城。ほらほら!人気者がいましたよ~♪

ゆるキャラ不動の一位、ひこにゃん!! ナマひこにゃんはやっぱりかわいい~♪ 
熱い日差しにも負けず愛嬌をふりまいていました。

立派な桜の木があちこちに。さぞかし桜の時期はキレイだったでしょうね。

お城の中も見学しました。傾斜のきつい階段がいっぱいで、老体には応えます・・・

石垣に思わず見とれ・・・。

藩主の公邸、表御殿を復元した彦根城博物館。これは井伊直弼着用とされる朱塗りの具足。

譜代大名筆頭を誇る井伊家所蔵のコレクションを見ることができます。

お城の隣にある大名庭園の玄宮園も散策しました。背後に天守閣が見えます。


疲れたので今日はここまで。二日目に続く~~~!
# by yukippe27M | 2012-04-30 21:22 | 日々のこと | Trackback | Comments(0)

戦火の馬 / アーティスト

前回から1か月以上のブランクを置いてようやく映画館へ・・・。
こんなこと今までにないことで辛かった~~(笑) そしてやっとこさ映画ネタアップです。

1本目は公開されてかなり経つ『戦火の馬』。
スティーブン・スピルバーグがメガホンを取った馬が主役の作品。この人、人間と別の生き物との心の交流っていう構図が大好き。
当然馬のジョーイはしゃべらない訳で、代わりに飼い主だったアルバートの目を通してストーリーは進みます。
生れ付きの美しい栗毛のジョーイは、額に縦長の白い十字模様、4本の脚には白いソックスを履いたような足毛を持つすばらしい名馬。
20世紀初めの欧州。英国デボンの農場で飼われていたジョーイが、第一次世界大戦で軍に徴用され、大陸へ送り込まれる。自分の意思とは裏腹に、人間の思惑によって文字通り数奇な運命を辿るジョーイ。
英国軍からドイツ軍へと引き渡され、飼い主の運命をも変えていくジョーイは、言葉を話せないけれど、目で演技するんですよね~~すごい。
仔馬から成馬まで計14頭もの馬をキャスティングして撮影したんだとか。その馬の演技も見ものです。
なんとCGは使わないで撮影したそうですよ。

物語の最後には、アルバートとジョーイが再会を果たす感動のシーンが・・・。
アルバートのお母さんに大御所エミリー・ワトソンが演じていて、懐の大きな演技は存在感たっぷりです。

ですがね・・・ストーリーが読めてしまうのってイマイチ感動できず。せっかくの名作に水を差すようで心苦しいですが。



さて、お次は『アーティスト』。
サイレントからトーキーへと移り変わる頃のハリウッドを舞台に、スター俳優の葛藤と愛を美しいモノクロ映像でつづるサイレント映画です

ご存じのように、カラー3Dが当たり前の今、モノクロのサイレント映画がアカデミー作品賞を始め数々の賞を獲ってしまったので、どうしても見たかったんです。

映画館の入り口には「スクリーンの両端にはフチがありますのでご了承ください」の注意書きが。
見てみるとホント、スクリーンのサイズからして違います。監督さん、相当の凝り性と見ましたね(笑)。
当時を忠実に再現した街並みや建物、衣装など、見てるだけで楽しい。
しかもサイレントと言ってもシーンにピッタリの音楽と、時々字幕が出てくるから、それでじゅうぶん。
観る側がセリフを想像しながらストーリーが進んでいくところが新鮮なんですよね。
そしてジョージの夢とラストシーンで図らずも音が出ます。
コップがコトンと音を出すだけで、ハッとする驚きがあって、音のある世界を再認識した感じ。

そうそう!忘れてならないのが可愛いワンコの存在。愛らしいしぐさはもちろん、飼い主のジョージの危機を懸命に助けようとする演技には、助演男優賞をあげたいくらいです。

どっかで読んだ知識ではこの作品、カラーフィルムで撮影してモノクロに加工してるんだとか。そうすることによって黒でも白でもないグレーの色調が表現できたんだそうです。

サイレント映画のスターとして君臨していたジョージ・ヴァレンティン(ジャン・デュジャルダン)は、新作の舞台あいさつで新人女優ペピー(ベレニス・ベジョ)と出会う。
その後オーディションを経て、ジョージの何げないアドバイスをきっかけにヒロインを務めるほどになったペピーは、トーキー映画のスターへと駆け上がる。一方ジョージは、かたくなにサイレントにこだわっていたが、自身の監督・主演作がヒットせず・・・というあらすじ。

この作品を素晴らしいと感じるか、つまらないと感じるか・・・その人の感性が問われるような作品でしたね。
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# by yukippe27M | 2012-04-21 23:28 | 映画のこと | Trackback | Comments(2)

お花見第二弾

ウチからクルマで10分ほどで行ける万博記念公園。
ブログにも度々登場しておりますが、季節ごとにイベントも多くて、なかなか楽しめる場所なのです。

さくら祭りとチューリップ祭りが開催中の自然文化園。

愛らしいチューリップが一斉に咲き揃って見事です。ピンクの桜とのコントラストもナイス。

ここ数日の激しい風雨にも耐えた桜。さすがに散り始めていますが、まだまだキレイです。

この桜のすぐ前のベンチを確保!

スーパーで調達したお弁当とお寿司、フルーツに缶チューハイで花見の宴(笑)です。

広い園内でのんびり過ごし、ライトアップの桜も見てみました。

夜桜って・・・昼とは違った妖艶な感じ。でも夜になると途端に冷えてきて、そそくさと退散です~

桜並木で開催中の陶器市で、有田焼の味のあるマグカップを見つけました。

# by yukippe27M | 2012-04-15 23:40 | 日々のこと | Trackback | Comments(6)

桜・さくら・サクラ

忙しい日々もやっと一段落。昨日は大阪の中心部へお花見に繰り出しました。

大川沿いの桜ノ宮公園では、待ちに待った大勢の花見客で賑わっていました。

あ!この船は昨年乗ったアクアライナー。また乗りたいな~と思ったけれど、今日一日予約客で満席だと言われ断念。

4月に入りやっと咲き出した桜はまだ7分咲きといったところでしょうか。
今年は気温が低い分、まだまだ長く花を楽しめそう・・・。

午前中は雲りがちでしたが、お昼を過ぎてやっと晴れ間が・・・。
桜ノ宮からブラブラ川沿いを歩いて、天満橋までやって来ました。

歩き疲れたので、大川さくらクルーズという観光遊覧船に乗り込み、川からのお花見。
あ・・・画像では伝わりにくいですが、風が強くてかなりの寒さでした!!

クルーズを終えて、船着き場(八軒屋浜)前のバルでランチです。昼間から飲むワイン、まいう~♪

ところで・・・
3人目の息子を無事東京へ送り出し、4月からは長男との二人暮らしになりました。
朝が早い息子と帰りが遅い私とでは、顔を合わせる時間もほんのわずか。
何かと手を焼く相手がいなくなって嬉しいはずなのに、ふとした時に寂しさがジワジワと・・・。
自由になりたいと思っていたのに、いざ自由になったらなったで戸惑うものですね。
この生活に慣れるのに、もう少し時間がかかりそうです。
# by yukippe27M | 2012-04-08 22:12 | 日々のこと | Trackback | Comments(8)

おいしいもん食べて

このところガクンと更新ペースが落ちました。しゅみましぇん・・・

先週末は末っ子3号のひとり暮らし用家電一式をお買い物。
冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ・・・全国どこでも配送料無料ってすごいサービスよね♪

人混みに疲れ何か食べようと入ったお店で、ミニコロッケ付きオムライスをチョイスvv

こっちは、カニのクリームソースオムライス。どちらも「まいう~♪」


3号が引っ越しする前にと、昨夜は2号が仕事を終えてクルマで帰って来ました。
久々に全員揃った土曜日の昼ごはん。
お好み焼き食べながら、よしもと新喜劇を見て大笑い・・・これぞ正しい土曜日の過ごし方!(笑)

もうしばらくこんな機会もないから外食でも・・・と思ったけど、寂しいお財布事情から今夜も「うち食」。
このお肉、ステーキみたいだけど、実は薄切り肉を巻いたロールステーキというもの。
ポテサラと野菜スープを添えて・・・大満足の夜ごはんになりました。

兄弟仲がいいのは、そばで見てても楽しいもの。
4月からは大阪・浜松・東京と別れてしまうけれど、ずっとずっと・・・いい関係でいて欲しいな。

これ、2つ同じに見えるどん兵衛だけど違うのよ~~端っこに小さく(E)(W)って書いてある。
右はうちにあった関西味どん兵衛で、左は2号が買って帰った関東味どん兵衛。
明日、これを3人で食べ比べするらしいです~~~ほんまに仲良いわ。
# by yukippe27M | 2012-03-24 22:52 | 食 フード | Trackback | Comments(6)

春に想う

3月10日土曜日、重い身体にムチ打って朝7時半の新幹線に飛び乗った。

出張のビジネスマンに混じっていろんな人が乗り合わせる、のぞみ東京行212号。
大きな荷物を抱えてそれぞれの行先を目指す。

温泉旅行に出掛けるような仲良しグループの女性たち。
明らかに震災1年の法要に向かうと思われる年配の夫婦。
里帰りなのか生後間もない赤ちゃんを連れた若い母親。
隣の車両からは、卒業旅行ではしゃぐ若者たちの声が流れて来る。
私のように子供の新生活準備のために向かうような親子連れも・・・。
いろんな想いを乗せて新幹線は走る。

そう言えば、この車両は次男が点検修理したものだろうか?
そんなことを考えながら、少しでも眠りたくて目を閉じる。

新横浜のアナウンスで目を開けると、窓には雨粒が・・・。
大阪では昨夜の雨はあがっていたのに、東京駅に降り立つと冷たい雨。
朝方は雪がチラついていると、息子からのメールにあったな。

どこへ行っても人だらけ。
人込みにマゴついてると早速、駅のエスカレーターの洗礼を受けてしまう。
「もう~~右側ちゃうで!」息子に呼び止められる。
身体に染みついた関西人の習慣とは凄いもので、左側に立つのが何とも気持ちが悪い(笑)。

網の目に走る電車の路線図とにらめっこして、目的地へ急ぐ。
乗客はみんな忙しそう。空いたドアから酒の空瓶が投げられても、みんな素知らぬ顔。
電車を乗り換えるだけで、階段やエスカレーターを何度も通る。
これってバリアフリーと真逆やん。
長い階段を必死でのぼるお婆ちゃんが気の毒で・・・。
クルマに乗っても渋滞だらけ。信号が青でも進まない。
みんなガマン強いんだな。
電車から見たスカイツリーは、てっぺんが雨雲に隠れてた。
ノッポのビルが前より増えてて、なんだか空が狭かった。

これが東京。
わたしが青春を過ごした、あの東京。
テレビで見る華やかな大都会とは違う、あの東京。

変わらない御茶ノ水の駅と聖橋。  画像は某所よりお借りしました

帰りにレトロ建築を見つけてパチリ。
忙しくて写真を撮るどころじゃなかったのでこれだけです。

・・・というわけで、何とか目的を果たして、最終の新幹線で帰ることに。
売れ残りの冷たい弁当と缶ビールを胃袋に流し込み、あとは眠るのみ。
こうして長い長い一日が終わったのでした。
# by yukippe27M | 2012-03-11 18:27 | 日々のこと | Trackback | Comments(10)

人生はビギナーズ

多忙につき、しばらく映画館から遠ざかっておりました。
そろそろガマンの限界・・・というわけで1か月ぶりに観たのは『人生はビギナーズ』。
同性愛をカミングアウトした父親役のクリストファー・プラマーが、アカデミー賞の助演男優賞を獲得しましたよね。

人生何があるか分からない。
人生はいつでもビギナーズ!
ユアン・マクレガーの自然体の演技と、心あたたまるドラマが疲れた心を癒してくれました。

息子のオリヴァー(ユアン・マクレガー)に、ゲイであることをカミングアウトしたハル(クリストファー・プラマー)。
妻に先立たれ、自身もガンを宣告されるが、そんな父は75歳にして新たな人生をスタートさせる。
死を前にして初めて「愛に生きる人生」を謳歌する父。

一方38歳独身、恋に臆病な主人公オリヴァーが、父親の死後、運命の女性アナ(メラニー・ロラン)と出会い、自分の気持ちに正直に生きていこうとする彼の姿が共感を呼びます。

予想に反してコメディー部分は少なめですが、父親が飼っていたワンコが可愛い!!
役者顔負けの立派な演技するんですよ。
犬だからしゃべらない訳だけど、絶妙なタイミングで吹き出しのセリフが出て、笑っちゃいます。

エンドマークのかわりに「Beginners」という文字。
作品のあちこちに、キラリと光るセンスが粋でしたね~~♪
こういう映画を観ると、妙に嬉しくなるわたくしです。
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# by yukippe27M | 2012-03-03 23:36 | 映画のこと | Trackback | Comments(12)

天神さんで梅見

京都の北野天満宮。お詣りついでに梅見もしちゃおうと出掛けたのが甘かった・・・(笑)。

梅を好んだとされる菅原道真の命日にあたる25日は「梅花祭」。
当然ものすごい人出で、クルマを停めるのにも一苦労。
おまけに境内の梅の木約1000本は、つぼみも固く、かろうじて開いている花に人々が群がる図があちこちで見られました。

本当にたくさん出店が軒を連ねて、通路を進むのがやっとの状態。
でもあちこちの店を冷かして歩くのって、楽しいもんです。

檜皮葺の厳かな本殿で、3号の行く末を祈りました。
やっぱり受験シーズンには、ここに来なくちゃ落ち着かないです(笑)。
梅林の中に設けられた野点会場では、近くの花街の芸妓、舞妓さんらのお点前が楽しめるみたい。

せっかく京都まで出掛けたんんだから・・・と、天神さんから歩いて金閣鹿苑寺へ。

雨あがりでパッとしないお天気でしたが、それでも金色に輝く優美な姿を見るとシャキッとしますなぁ・・・
ここでは日本人は少数派。アジア各国、欧米人に囲まれ、不思議な感覚でした。
そう言えば、つい先日もブータン国王夫妻がいらっしゃってましたよね~



お土産は、北野天満宮の鳥居前にある「澤屋」の粟餅。

13代続く粟餅の老舗でお店の前にはいつも長蛇の列が出来てます。

あ~ん・・・帰って食べるのを楽しみに包みを開けたら、きなこがベッチョリ・・・(涙)
# by yukippe27M | 2012-02-27 00:47 | 日々のこと | Trackback | Comments(8)

春近し・・・

諸事情により、最近お出かけが難しく・・・アップする画像がありませぬ。
というわけで、ベランダからの風景を。

刻々と変わる空や雲、着陸態勢の飛行機を見ているだけでも結構楽しいもんです。

空と地上の境目、画像中央のビルのすぐ左に小さく見えるのが、建設中のグランフロント大阪。
通称「うめきた」地区に出来るビル群です。
(実際はもっと大きく見えるんですが何分画像なので、ご勘弁を・・)

今日の最高気温は5度。
時々小雪がチラつく寒さですが、我が家では一足先に春が近づいてきました。

先週から末っ子3号に大学の合格通知が届き始めました。
いよいよ、あの甘えん坊が家を離れ、遠くで暮らし始める日が近づいて来たということ。
ホッとして嬉しいのと、大丈夫だろうかという不安と・・・そしてやっぱり淋しい気持ちが。


友達とお茶しようと近くのロイホへ。
焼きりんごとアイスがトッピングされたワッフルに舌鼓♪

最終的に落ち着き先が決まるまであと数週間、気ぜわしい日々が続きます。
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# by yukippe27M | 2012-02-18 22:24 | 日々のこと | Trackback | Comments(10)

ハンター

ウィレム・デフォーが幻の野生動物を追い求める孤高のハンターを演じる・・・
これだけでアンテナがピコーンと反応した、「絶対観たい!」ってね。

オーストラリアのタスマニア島が舞台の『ハンター』。
単なる自然賛歌がテーマの動物モノとは違い、人間のエゴや争いを通して、自然との共存を考えさせる奥の深い作品でした。

まずウィレム・デフォーのシブくてカッコいいこと!!期待を裏切りません!
確かにプラトーンの頃から年は食ったけど、顔にクッキリ刻まれたシワが、かえって魅力を際立たせていて、「いい年の取り方してんな~♪」とほれぼれ。

バイオテクノロジー企業の依頼で絶滅危惧種のタスマニアタイガーを発見し、その生体サンプルを採取するため現地に赴いたマーティン(ウィレム・デフォー)。
豊かな自然が残る島では、林業を生業とする地元民と自然保護団体との争いが絶えない。
その上、金目当てのためだけにやって来るよそ者が加わり、一触即発の状態。

マーティンも彼らから執拗な嫌がらせを受けるが、ベースキャンプ代わりに宿泊する民家の母子との触れ合いを通して、彼の心が少しずつ変化していくのが見どころ。
無駄な台詞や説明が一切なく、観る側が想像力でストーリーを理解していくスタイルがいいです。
そしてラストは本当に感動~♪ 難しい判断だけど、結果的にこれで良かったと思える最後でした。

タスマニアの森の中を、獲物を探し歩くマーティンの姿は予想通りのストイックさ!
画面いっぱいに広がる大自然が、時に美しく、時に厳しく・・・まるでネイチャー・ドキュメンタリーでも見ているかのよう。

ウェイレム・デフォーの存在感、演技力が光ります。
脇を固めるフランシス・オコナーやサム・ニール、キーマンとなる男の子も印象的。

・・・で、突っ込みドコロも。
マーティンが乗るパジェロが、大自然とマッチしてて、ホント絵になるんです。
でもね、これがパジェロのPVかと思うくらいスリーダイヤが目に付くシーンが多くて・・・(笑)。
何週間も山にこもるかと思えば、何かあるとすぐ母子が心配で帰って来ちゃうんだよな~。
ガソリン大丈夫なの?とか思っちゃう。


ま、とにかく渋いオヤジが好きな方、絶対おすすめですよ~♪
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# by yukippe27M | 2012-02-12 00:45 | 映画のこと | Trackback | Comments(2)

ゆるゆる土曜日

今年に入り勤務時間が長くなり身体はクタクタ、燃え尽きて毎日が過ぎて行きます。
土曜日は少しでも身体を休めたいところだけど、我が家の末っ子3号は人生を賭けた戦いの真っ最中。
二泊三日の試験旅行に向かう彼を送り出した後、ふと思い付きお墓参りに行くことにしました。
ご先祖様にあの子を守ってくれるようお願いしたら、不思議と気持ちが軽くなりました。

大阪市福島区の『BAGEL&BAGEL』新梅田店で遅いブランチ。チャーチチェアが可愛い店内です。

十穀ベーグルを使ったタマゴサンドにたっぷりのコーヒー、これだけでじゅうぶんシアワセ。


何かと用事を片付けていたらもう夜。
豊中市向丘のオリエンタルキッチン『TartanNadyタータン・ナディ』へ行ってみました。

スパイシーチキンの炭火串焼きをワンプレートの盛り合わせで。

春雨のピリ辛サラダ。ノンアルコールでもビールは必須です。

野菜をタップリ詰めたインド風揚げ餃子は、辛くてスパイシーなソースをつけて。

なんとなくカレーとナンって気分じゃなくて・・・海老たっぷりのチャーハンをオーダー。おいしかった~♪

最後に香り高いホットチャイでほっこりしました。

さあ、ガス欠寸前だった身体にたっぷりエネルギーチャージ完了。明日もがんばるよ!!!
# by yukippe27M | 2012-02-05 00:20 | 食 フード | Trackback | Comments(4)

悩める冬

わたくしイケナイ事をしてしまいました。しかも3回連続して・・・。

親から固く禁じられ、私自身もずっと断ってきたけれど・・・人にお金を貸してしまった。

2回は会社の損失を自腹を切って穴埋めしていた職場の人に。
それは絶対に返って来るメドがあったから、やむなく貸してあげたんだけど・・・。

さすがに、大切な親友からかなりの金額を頼まれた時は参ってしまった。
どうして彼女ばかりにそんな悲劇が起こるのか?と思うほど、本当にお気の毒な人生。
それでも持ち前のガッツと人柄でここまで頑張ってきたけれど、今度ばかりは追い詰められ助けを求めてきた。
普通の友達なら絶対に貸したりしない。私だって少ない蓄えを削るわけにいかない。
お金がからむと、人は対等に付き合えなくなる・・・それがいちばん怖い。

でも・・・彼女だけは断る訳にいかなかった。何もしない訳にいかなかった。
だからもし戻って来なくても、今まで通り友達でいられる金額だけ振り込んだ。
悩みに悩んだ私の気持ちを、長文メールにしたためて・・・。

プライドも欲も一切捨てた私が彼女に伝えたい言葉・・・「意識を大きく変えてやり直してほしい」と。
銀行を出てメールの送信ボタンを押した時、涙とともに大切な何かが壊れた音がした。
だけどこれで壊れる友情なら、なくなっても構わない。そう思うことにした。

厳冬の2月。
いただいたチューリップの花束が、落ち込んだ気分をやわらげてくれた。
# by yukippe27M | 2012-02-04 22:20 | 日々のこと | Trackback | Comments(6)

善き人 Good

ほんとーーーに久しぶりにスクリーンのViggo観てきました~♪
28日より大阪でも公開が始まった『善き人』。
2008年に制作されたものの日本では公開されず、もう観ることもないかと、すっかり忘れておりました。すでに海外ではDVDも販売されているせいか、前売りも1300円とお得感ありましたよ(笑)。

1930年代、ヒトラー独裁が進むドイツ。
ベルリンの大学で文学を教える教授ジョン・ハルダー(ヴィゴ・モーテンセン)は、善き夫、善き父、善き息子、そして、何より善き人であることを心がけて生きてきた。

しかし過去に書いた小説がヒトラーの目に留まったことから、ジョンはナチ党に入党せざるをえなくなる。
かつての戦友、ユダヤ人のモーリス(ジェイソン・アイザックス)との友情を大切にしていたジョンだったが、ナチス入党により人生が一変。自分と家族を守るか、それとも友情と信念を貫くかで苦悩し、追い込まれていくというストーリー。

面白そうな伏線がたくさんあったにもかかわらず、予想に反して物足りなさが残る結末。
実のところ、ユダヤ人の親友を助けるために、ナチ高官の自分まで危ない橋を渡ることになるのでは・・・?と思っていたので、最後はあっけなくて・・・。

でも、当時ファシズムに抵抗したくても権力の前には何もできなかった市民の無力感・・・そんなものがひしひしと伝わってきました。
ラストに流れるマーラーも印象的。

ドイツが舞台の映画で英語を話すというのが、我々日本人には違和感。だけど観初めるとすぐにそんなこと、どうでもよくなっちゃいました。
なぜなら・・・苦悩するViggoの姿が美しいから(笑)。
忘れていた感覚を懐かしく思い出すような、そんな想いでスクリーンを見つめておりました。

そう・・・『ロード・オブ・ザ・リング』のアラゴルン役を観て、図らずもViggoの魅力にハマり込んでしまったわたくし。
あの頃、未知の俳優Viggoについてどんなことでも知ろうと、過去に出演した作品を探し、泥沼に嵌るごとく彼の奥深い魅力に獲りつかれてしまいました。今思えば、あれって完全にビョーキでしたね。

月日は流れ、あんなに嵌ったことも忘れそうなわたくしですが、久しぶりにスクリーンに映るViggoを観て、彼の声、煙草の煙をくゆらす姿、手を使う仕草・・・そういう事がいちいち「ああそうだった」「こういう表情をするんだった」と思い出し、変わらない姿を確認できて嬉しかったです。
極め付けが、ナチの軍服を身に着けたシーン!!萌え~~♪

一緒に行ってくれたゆきちちゃん、iruruちゃんありがとう。
一緒に行けなかった美佐ちゃん、pieちゃん、ミナミナちゃん、どうでしたか?
そして、観終わってバッタリ遭遇した小鞠ちゃん、かづちゃん、嬉しかったです。
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# by yukippe27M | 2012-01-29 22:56 | 映画のこと | Trackback | Comments(18)

サラの鍵

新年一本目に観た『灼熱の魂』に続いて、またしても凄い映画に出会いました!!
まだ始まってまもない2012年、最高の作品と言ってもいいかも・・・文句なしの☆5つです。

ナチス占領下のフランス警察によるユダヤ人迫害、ベルディブ事件を題材にした『サラの鍵』。
ぜひとも多くの人にお勧めしたい秀作です。 ネタバレ全開でいくので覚悟して読んでくださいね!

主人公のアメリカ人ジャーナリスト、ジュリア(クリスティン・スコット・トーマス)は、パリで夫、娘と幸せに暮らしている。彼女はアウシュビッツに関する取材をすすめるうち、夫の祖父母から譲り受ける予定のアパートの前の住人が1942年の事件で迫害を受けたユダヤ人だったことを知る。

当時ユダヤ人一斉検挙によってヴェルディヴ(屋内競技場)に連れてこられた人々の中に、その家の少女サラはいた。
彼女は連行される時、とっさに幼い弟を納戸の中に隠し鍵をかけてきたのだった。「すぐに帰るからね」そう言い残して・・・。

パリのヴェルディヴ事件について、私は昨年観た『黄色い星の子供たち』で初めて知ったように、多くの日本人には認知度の低い事件だと思います。
フランス政府によるユダヤ人迫害は、近年シラク大統領が言及するまで封印されてきた歴史的大事件。けれどこういう負の歴史こそ、きちんと後世に伝えて、同じ過ちを繰り返さないことが重要だと強く思いました。

『灼熱の魂』と同じく、過去の忌まわしい事件と、現在に生きるジュリアのドラマが交互に描かれ、それが次第に一つの線に結びついていくところが絶妙。けれどこの作品はラストに明るい未来を意味する事が明かされ、涙のダム決壊必至です!!

収容所で両親と別れたサラが、決死の覚悟で弟を助けに行こうと逃げるシーン・・・いくつもの偶然が重なって彼女は命からがらパリの家に辿り着くが、すでに新しい家族が生活を始めているほど、時間が過ぎていた。
弟の悲しい結末を知ったサラは、一生かけても償いきれない罪の意識を背負ったまま大人になる。
月日は流れアメリカに渡ったサラは、家庭を持ち子供に恵まれるが、精神を病んで自殺してしまう。
サラは恐らく、両親や検挙されたユダヤ人達、一緒に収容所から逃げたものの命を落とした友達、そして弟への罪の意識に耐え切れなかったはず。特に自分が産んだ男の子が弟と重なって、自らを苦しめていたのでしょう。
幸せになっても、ひとり生き延びたことが許せない・・・そんな痛々しい姿に涙が止まりません。
セリフはほとんどなかったのに、彼女の凛とした美しさと、影のある淋しそうな目元が、観終わった今でも心に焼き付いて離れないんですよね。

そんなサラの人生を、ジャーナリストであるジュリアが追体験していくのが本作のポイント。
観る側は、時にはサラそのものの人生を、時にはジュリアの目を通したサラの人生を、そして今を生きるジュリアの人生を知っていくことになります。

サラの人生を取材していくうち、ジュリアはふたり目の子供の妊娠を知るのですが、産むかどうか、そして過去を調べることの是非について、夫と意見の食い違いが生じることに・・・。
夫ベルトランは「真実を知って誰かが幸せになるのか?世界が今より良くなるのか?」と問いただす。
しかし「真実を知るには代償が必要なのよ」と言うジュリアの言葉が印象的。

ジュリアがサラとの運命的なつながりを感じて産んだ娘に「サラ」と名付けたことがラストシーンで明かされます。サラの息子が本当の母を知り、母の名を継ぐ子供がいることに「ありがとう」と繰り返し、物語は幕を閉じるのです。
ジュリアの娘にサラの名前がバトンタッチされたことで、既にこの世にいない人が、会ったこともない今を生きる人に“生”そのものを与えたようでした。
真実は必ずしも優しい結末を用意してはくれない。それでも悲しみを乗り越えて生きていこうとする姿勢に救われる素晴らしいラストだったと思います。
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# by yukippe27M | 2012-01-21 23:01 | 映画のこと | Trackback | Comments(2)

Days Are Forgotten / センター終わって日が暮れて

みなさん、カサビアンってグループ知ってます~?

最近我が家では息子との会話で「やっちまったよー!(汗)」って時、「カサビアンや~!」と言うのだ。
Kasabianの『Days Are Forgotten』
これ、めちゃくちゃカッコよくてお気に入りなんだけど、冒頭「あ~~~あ~~~あああ~~~♪」って歌うとこが、ガックシきた心境にピッタリ!!(爆)



昨日今日と二日間にわたって行われた大学センター試験。
英語の試験中、開始前にトイレを済ませたはずなのに、後半30分ほどで尿意を催してしまった3号っち。
おかげで問題に集中できなかったらしい・・・。

あ"~~~あ~~~あああ~~~♪ まさにコレだ。

さて息子の一大事を知る由もないわたくしは、神頼みに出かけることに。
大阪天満宮は年末にお参りしたし・・・ということで勝運の寺、勝尾寺へ行って来ました。

確か随分前に行った時は、山間の静かな古刹という感じだったのに、境内はすっかりリニューアルして「勝運を呼ぶ寺」を前面にアピールするお寺となっておりました・・・(汗)。中央の菰樽は西川きよし・ヘレン夫妻の寄進でちた

境内のあちこちに小さなダルマさんが置かれてます。これダルマのおみくじで、くじを読んだ人が置いて帰ったもの。
この鐘も願いを込めて突いてきました。

ね?かわいいでそ? 広い境内のあちこちに置かれてるダルマを探して歩くだけでも楽しくて♪
とんでもなく高い木の枝とか、石垣の隙間とか、石灯篭のてっぺんなんかにダルマを見付けては、喜んでおりました。

山門をくぐると、ミストが出る神秘的な池!昔の風情とは様変わりしていて、本当にびっくり~^^
でも一番驚いたのは参拝者入り口。
以前通っていた門は締切られて、新しく作られた土産物店の中の改札口みたいな所を通って行くのです・・・ホント商売っ気満々で参ったな~~!

あ・・・せっかく勝運をお願いしてきたのに、ご本尊を怒らせちゃ大変。
よろしく頼みますだ。
# by yukippe27M | 2012-01-15 18:01 | 音楽 | Trackback | Comments(4)
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